新NISAや iDeCoは知れば知るほど面白いです。
今日は実際に私が申し込んでいる iDeCoについて書いていきます。親しみを持っていただけると嬉しいです。
iDeCoでは原則として毎月1回自動的に掛金の積立が実施されます。この積立を「拠出」といいます。
この積立た金額全て「所得控除」となります。
私の場合、企業年金がない企業役職員に該当します。
第二号被保険者 拠出限度額(月額)23,000円 拠出限度額(年額)27.6万円 です。
給与ー控除=課税所得になるので、iDeCoの掛金27.6万円も控除になるので課税所得の割合が減り節税になります。
iDeCoには通常の預貯金のような積立と運用の2種類で選ぶことができます。運用を選んだ場合、通常だと運用益に税金がかかりますが iDeCoでの運用の場合は運用益は非課税となります。
28歳の方が毎月23,000円を65歳まで(37年間)年利2%で運用した場合、通常の課税で運用した場合は約1,406万円、 iDeCoで運用した場合は約1,504万円です。約98万円お得になります。
どう運用するかで、100万円も手元にお金を残すことができるなんて驚きですよね。
そこでもう一つ!
iDeCoで運用できる方法は大きく分けて2つあります。
定期預金と投資信託です。
「定期預金」・・・満額までの期間が提示されており、満額まで預けると提示分の利息が受け取れます。途中で解約すると当初提示された金利より少なくなってしまうことがありますが、【元本確保型】です。
「投資信託」・・・投資家から集めた資金で一つのファンドを作りプロが運用する金融商品です。商品分類は、株式・債券・REIT・金など様々です。運用の結果で元本が増えたり減ったりする【元本変動型】となります。
私の場合に戻ります。
私は企業年金がない企業の役職員 23,000円(月額)27.6万円(年額)です。
iDeCoはSBI証券で開始します。私は投資信託で運用します。
申込書は下記3つで簡単です。サポートセンターもすぐ繋がるのでちょっと悩んだらすぐ電話して確認しました。
・個人型年金加入申出書(第2号被保険者用)
・預金口座振替依頼書兼自動払込利用申込書
・加入者掛金配分設定届
・事業所登録申請書兼第2号加入者に係る事業主の証明書
・本人確認書類
とても難しそうに見えますがとても単純な記入で済みます。人気の証券会社のため請求から完了まで2ヶ月程度かかります。
加入者掛金配分設定届というのはSBI証券が取り扱っている iDeCoに対応した商品一覧で38銘柄ありますので好きな銘柄を選びます。配分割合は合計が100となればいいので分散することも可能です。
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SBI証券に決めた理由は、選べる銘柄の種類が多いのとSBI証券でしか買えない銘柄があるので自分の選べる銘柄がある証券会社をあらかじめ調べてからスタートすることをお勧めします。
ちょっと古い本になりますが、一般的な収入の私に希望を与えてくれた1冊の本があります。これを読むと自分でもできることがたくさんあって、私には無縁だと思っていた資産形成が可能なんだということが分かりやすく書かれています。ぜひ読んでほしい1冊です。とても簡単で私は1日で読めちゃいました。下にリンク貼っておくので気が向いたら覗いて下さい。