ワイヤー矯正、マウスピース矯正、悩んだ末にマウスピース矯正を2023年3月からスタートしました。
デンタルローンを組み歯を4本抜歯して始まった矯正で、実際にやってみて感じたことをまとめてみました。最後まで読んでもらえると嬉しいです。
「マウスピース矯正の6つのメリット」
1.マウスピースは歯を1本ずつ動かせる
2.隅々まで歯磨きできる
3.診療時間が短い
4.どんな歯並びになるかゴールが見えている
5.口内炎ができない
6.マウスピースをしている事をほとんど気づかれない
1.マウスピースは歯を1本ずつ動かせる
ワイヤー矯正の方が強力そうだし早く綺麗に仕上がるんじゃないかと思い、2種類の矯正について先生に質問しました。
先生は「ワイヤー矯正は動かす力は強いため想定外の歯が動いてしまいます。実はその動き過ぎてしまった歯を調整するのに時間が掛かります。マウスピース矯正は、歯を1本ずつ狙って動かすことができ、動かしたくない歯は動かないのでマウスピース矯正の方が早く治療が終わる事もあるんですよ。」との回答をいただきました。
なるほど!納得です。無駄な事が嫌いな私はこの矯正法が性に合っているように思いました。
2.隅々まで歯磨きできる
ワイヤー矯正は装置が邪魔になり細部まで歯ブラシが届かず、歯の色素沈着・虫歯・口臭のリスクがありますが、マウスピースだとしっかり磨けるのでその悩みはありません。
歯周病にならないように日頃からデンタルケアには気をつけているので1年半から2年、そのリスクを持ち続けるのはちょっと避けたい、、、そう思っていたので、そんな不安もマウスピースで解消しました。
3.診療時間が短い
歯の動きチェックと新しいマウスピースをもらうだけなので、私の場合約5分で終わります。
ワイヤー矯正だと、ワイヤーを閉めたり交換したりするのに口を大きく開ける必要があり、私は口が小さいため先生の手が入りづらいというリスクがありました。調整に毎回苦労するのは嫌だったので、そういった治療の不要なマウスピースで解決できました。
4.どんな歯並びになるかゴールが見えている
矯正終了までのシュミレーションができて、それに合わせてマウスピースを作っていくので綺麗な歯並びになることが予想しやすい事もメリットです。歯の動くスピードは人それぞれですが、終了までの期間も予測しやすい傾向にあり安心感があります。ワイヤー矯正の場合は、歯が内側に倒れてしまったり後退し過ぎてしまったなどあるようです。マウスピース矯正は特性上、1本ずつゆっくり確実に歯を動かすのでそのようなリスクは低いように感じました。
5.口内炎ができない
矯正を始めて1度も口内炎になった事がありません。
マウスピースを外せばなんでも食べれる、飲めるしちゃんと歯磨きをしてマウスピースを装着すれば清潔を保てるので日常生活にほとんど影響がありません。ワイヤー矯正だと突然ワイヤーが切れてクリニックに駆け込む事があると聞いていたので、これも安心材料の一つです。
6.マウスピースをしている事をほとんど気づかれない。
ワイヤー矯正と違いとても歯に馴染むので、マウスピースをしていることを気付かれないので顔の印象が変わりません。
接客業や人前でお仕事をする方にはオススメです。
デメリットがあります
・マウスピースは自己管理が大切で、装着しなければ全く動きません。毎日20時間は装着することを薦められています。
・マウスピースで矯正できない症例があります。
・装着したまま食事ができません。
・紛失しやすいので管理の仕方に注意が必要です
約7ヶ月経過して歯がすごく変わりました。
笑顔になった時に上唇が引っ掛かる事なく綺麗に均等に横に広がる様になったので口角が上がりました。口を閉じている状態でも口角が上がっています。あと違いを感じるのが前歯の歯の大きさです。どこにも重なる事なく綺麗に前を向いているので一つ一つの歯が以前より大きくなりました。歯を見せて笑うことに抵抗がなくなったので表情もとても豊かになりました。これからの変化がとても楽しみです!
次回は「私がどういう基準でクリニック選びをしたかについて」書いていこうと思います。
私の姉がワイヤー矯正を始めて3年経ちますがまだ終わってません。それに加え歯が内側に倒れ過ぎてしまっていてそれを戻すのにとても苦労しているようです。姉妹のため骨格が似ているのですが私は上下2本ずつの抜歯しており、姉は上の2本のみ抜歯で矯正スタートしています。担当する先生によって方針が違い一方は3年、一方は1年半で終了の見込み。その違いに怖さを感じています。そんな内容をまとめていこうと思いますので検討している方はぜひ参考にしてくださいね。
少しでもお役に立てると嬉しいです♪♪ありがとうございました。