私は会社員なので今まで一度も確定申告をしたことがりません。
2024年は人生で初めての確定申告を行うのでその下準備をしておこうと思います。今更聞けないし、時期を逃しそうで不安です。ふるさと納税やiDeCoなど2023年からスタートした方は同じような境遇かと思いますので一緒に頑張りましょう。
私が控除申請を行うのは以下のとおりです。
医療費控除(歯科矯正)寄附金控除(ふるさと納税)・小規模企業等掛金控除(iDeCo)
・所得税の確定申告とは
1年間の所得から所得税を計算し、税務署に申告する手続きのことです、
・確定申告をする理由
労働によって一定額以上の所得がある人はその金額に応じた所得税を納めなければなりません。所得税をはじめとした国の税金は、納税者自ら税務署へ所得などの申告を行うことで税額が確定し、その確定した税額を納付することになっています。
源泉徴収や予定納税によって必要以上に税金を納付している場合は確定申告を行うことによって納めすぎた税金が還付されます。また、住民税は確定申告の内容をもとに各自治体によって計算されます。
会社員などの給与所得者は毎月の給与から所得税などが天引き(源泉徴収)されています。そのため本人に変わり会社が納めています。そのため一部のケースを除いて確定申告は必要なく代わりに会社が年末調整を行なっている。ということになります。
一部のケースが私の場合 医療費控除(歯科矯正代)・寄附金控除(ふるさと納税)・小規模企業等掛金控除(iDeCo)になります。
所得と収入の違い
「収入」は売り上げや給与など1年間に得たすべての金額
「所得」収入から事業にかかる仕入れや経費の額を差し引いた金額
「課税所得」所得から各種所得控除を差し引いた金額 ※各種所得控除は15種類あります。
所得税算出の流れ(会社員の場合)
給与ー控除=課税所得額
課税所得額×所定の税率=所得税額
所得税ー税額控除額=所得税額
※所定の税率とは
課税所得に応じて課税される率が変わります。(5,10,20,23,33,40,45%と所得が高いと税率も高くなります。)
※税額控除とは
税額控除とは、算出した所得税から直接差し引くことができる控除のことです。
例)住宅ローン控除など
確定申告の期限
2024年(令和6年)2月16日(金)から2024年3月15日(金)
確定申告の内容
所得税を納めるための「納付申告」と納めすぎた所得税を返してもらうための「還付申告」があります。
年末調整をした会社員の私は、この「還付申告」を行い、確定申告でしか行いえない所得控除を申告し納めすぎた所得税を還付してもらいます。
※副業の所得が20万円をこえる人は会社員であっても確定申告を行わなければなりません。
ふるさと納税をしている場合、寄附金控除がで起用できます。基本的に確定申告の必要がない給与所得者の場合はワンストップ特例制度を利用して自動的に住民税から控除されます。
確定申告に必要な書類
・所得税の確定申告書(国税庁の確定申告等作成コーナーで確定申告書を作成し、e-taxで申告できます。スマートフォンからも確定申告できます。
・マイナンバーがわかる書類
例)マイナンバーカード
・控除を受けるために必要な各種控除証明書
例)医療費控除なら医療費の領収書やレシート、ふるさと納税なら寄附金受領書
・口座番号がわかる通帳など
確定申告書を提出する
・e-tax
e-taxを使ってインターネット上で確定申告を行えるシステムです。24時間行われており、提出期限は3月15日です。
困ったことがあると辞典のように読んでいる書籍があります。お金にまつわるあらゆることが書いてあるので持っておくと便利ですよ^^